昨日の話

親友と恋人と三人でラーメン食べて朝までだべってた話(梗概)

 

本当にこの人と付き合って何度も思うことだけど、考え方も考えそのものも全くといっていいほど噛み合わない。そこはいいのだけれど、相手があまりにも世間で言うところの王道的な輝かしい人間、向上心があって、負けず嫌いで、落ち込んだときは忘れるんじゃなくて反省会して、ほんとになんかすごいんよ。私とは本当に違う人間で。当たり前やけど。

 

いつも感じてるその感覚を昨日は殊更強く感じた。

 

三人でラーメン食べてドライブして山らへんに駐車して色んな話した。私の親友は留学してて月曜に帰ってきたばっかりの子なんだけど、その親友と恋人がわりと話合うんだ。

それはいいんだけど、ほんとに国連とか、海外の話とか、私は無知すぎて全然話についていけないんだけど、大きな話になってた。ある立派な人の人助けの話をしていた。

 

具体的にはもっと色んなことを話して思って、考えたんだけど、とにかく私はいつになくネガティブモードだった。周りの人になに言われようが我関せずを突き通してきたけど、なぜか親友と恋人の話を聞いているうちに自分がいかにちっぽけな人間か、結局私は見て見ぬふりをするばっかりでちっとも動けてないじゃないか、それが自覚されてすごく空しくて悲しい気持ちになって暗くなっていた。そして運転席の私がそうなると車の空気も死んでいく。

そこで私は「気にせんとって!しばらくしたら忘れるし!」と声をかける。事実、私は今までそうやって辛い気持ちを忘れてきたし、それでアホ元気に生きてきた。

 

そしたら「それってなんかちゃうくない?」忘れても意味ないやん。そんなようなことを言われた。

 

 そう、わかってるねん、臭いものに蓋するみたいに私は辛いことがあったら元気な曲や映画を見て忘れ去る。

でもそこに成長はあるの?

そう言われたような気がした。

 

これは私と恋人のなかで何度も出る議題だった。いつもはそんなことを言われても「ええねん!!うちはそれでええと思ってるからそれでええねん!元気やし!」

と答えているのだけど、今日はちょっと考えさせられた。だから今も忘れずに頭のなかで反芻して悩んでる。

そしてまだ答えは出てない。出るもんでもないのかもしれない。ずっと悩み続けるものなのかも。

 

まだ整理できてないからまたあとで追加で書くかも。