光陰矢のごとし

あの夜からもう三ヶ月が経った。

時間が過ぎるのが早すぎる。

仕事をしているためかそう思う。

もう六月になるが私はまだ忘れられない。

結局関係は続いているし、話もする、遊びもする。けれど心のどこかで私は彼女を恨んでいる。

裏切られたと口には出さずとも思っている。

勝手に期待しておいて裏切っただなんて、なんて奴だと我ながら思う。

彼女には様々な想いがある。愛していたし、大好きだった。でも私は見返りを求めてしまってたんだな。私があなたを一番としているように、あなたも私を一番にしてくれと。面倒臭い彼女みたいだ。馬鹿なのか。我ながら思い出すと恥ずかしい。

私の一番恥ずかしいところは、それを彼女が喜んでくれると思っていたことだった。自分が嬉しいから彼女も嬉しく思ってくれると勘違いしていた。

もう二度とあんな思いはしたくないから、もう依存はやめる。

死にかけのネズミ

目覚めると自分のベッドの上だった。

妙に身体が重く、頭が痛かった。

そしてなにより息ができない。

喉がカスカスで声が出せない。

鬼滅の刃を読んで落ち着こうと思ったらさらに悪化した。

 

今日は夜から地元の人たちとの飲み会がある。

正直そこまで仲が良いわけでもなかった。

けれど、この先彼らに会う機会というのもなかなか無いものだろうと思い、参加を決意した。

そんな中での発熱。

 

そしてさらに私は悪夢を見ていた。

母に殺される夢であった。

すごく残酷で、私は目覚めたとき涙を流していた。

しかし、今となっては詳細に思い出せないが、そんな夢を見たためか、目覚めた時私はひどく安心したのだった。

 

昨日のショックが嘘のようで、すごくフラットな状態だった。

別段なにも変わらない日々をそのまま続けて行けばいいと思った。

落ち着いた気持ちになれていた。

胸の奥の奥の奥底ではまだ少しぐるぐるとした思いがあるにはあるが、今はとりあえず今まで通りでいいのではないかと思うのだった。

考え出すと止まらない

考えてみれば私は小学校の時から私のことを嫌いな人がいることを知っていた。

そりゃ誰にでも好かれるなんてことそうそうあるわけない。

でも私は昔からハブられやすかった。

 

私は高校の人たちとのここ最近の関係を思い出してふと考える。

いつのまにかご飯にいってることがある。お泊まりをしていることがある。私が最後にみんなとあったのはいつだろう。

最初に仲良くなったとしても。みんなを繋げてグループにしても。集まるときに私はいなかった。

寂しいと感じることもあった。

でもどうでもいいとも考えられた。

私には一番があるから。

でもそれが通用しなくなってしまった。

寂しいどころかもう会いたくなくなってしまった。

縁を切りたくなってしまった。

ハブられるということは、その人たちにとって私は会いたくない人、一緒にいてしんどい人ということなのかもしれない。

私のことをしんどいと感じない人と一緒にいたいと思うけど、それは難しいのかもしれない。

自分が嫌になりつつも、自分を愛していきたいから周りを嫌いになってしまいそう。

 

私は誰かの一番でありたいし、誰かを一番にしたい。

でもそれをやめたい。

この贔屓体質をやめたい。

人に尽くしてしまうのをやめたい。

独占的なのをやめたい。

育ってきた環境が関係してるのは間違いない。

でもやめたい。 

大きくなってしまった今からでいいから変わりたい。

人から離れて強くありたい。

一人でもへっちゃらな最強の人間になりたい。

この寂しさを埋めるのではなく、寂しいと感じないようになりたい。

もっとフラットになりたい。

死ぬほど恥ずかしい

死ぬほど恥ずかしい。

どこにもその子のいない場所がないからここにきた。

死ぬほど恥ずかしい思いをした。

どうしたらいいのかわからない。人生の転機かもしれない。悲しくて辛くてほんとにどうしたらいいのか。

なによりめちゃくちゃ恥ずかしい。

最早何も持ちたくない。

関係を最初から持ちたくない。

そう思ってしまったり。

自分の身体から重みだけを取り除いてほしい。

わかってくれてるのも知ってる。

こんな相手二度と会えない。

でも私とは重みが違うから。

考えさせてほしい。

今後の身の振り方を。

 

本当にどうしてこんな話になってしまったのか。

しなければよかったのか、していてよかったのか、わからない。

自分の今までの勘違いに気づいて恥ずかしさを自覚して。

苦しくてたまらない。

でも誰にも相談したくない。

吐き出したいけど、聞いてほしくない。

アドバイスなんかしてほしくない。

求めてない。

何より恥ずかしくて誰にも話せない。

 

自分という人間を今まで強いと思い込んでたけど。

そんな自分を誇りに思ってたけど。

恥ずかしいからもっと変わりたい。

 

とりあえず気持ちをまとめるために書きなぐって。ネットの海に放流して。一息つこう。

 

と思ったら12時越えて帰宅した妹が優しく抱き締めてくれてすごく安心したし、めっちゃ涙でた。

 

 

やっぱり追加させてほしい。

わかってるなんて言わないで。

想像できるとか言わないで。

たとえそうだったとしても言われたくない。

私のこの気持ちを想像できると言わないでほしい。

あなたと私の感覚が違うからこういう話になったわけだし。

そりゃ、自分と感覚が違うものでも、漫画とかで共感できるじゃんって言うけどさ。

こちとらこのショックのせいでツイッターのアプリアンインストールしちゃったわけだよ。

共感できる、想像できるって言われたら、私だけのこの思いが誰にでも感じられる軽いもののように思われてくるじゃん。

もしたとえ共感できる人がいたとしても、それは私と同じ経験、感覚を持った人であって、確実にあなたでないことだけは確か。

 

昨日の話

親友と恋人と三人でラーメン食べて朝までだべってた話(梗概)

 

本当にこの人と付き合って何度も思うことだけど、考え方も考えそのものも全くといっていいほど噛み合わない。そこはいいのだけれど、相手があまりにも世間で言うところの王道的な輝かしい人間、向上心があって、負けず嫌いで、落ち込んだときは忘れるんじゃなくて反省会して、ほんとになんかすごいんよ。私とは本当に違う人間で。当たり前やけど。

 

いつも感じてるその感覚を昨日は殊更強く感じた。

 

三人でラーメン食べてドライブして山らへんに駐車して色んな話した。私の親友は留学してて月曜に帰ってきたばっかりの子なんだけど、その親友と恋人がわりと話合うんだ。

それはいいんだけど、ほんとに国連とか、海外の話とか、私は無知すぎて全然話についていけないんだけど、大きな話になってた。ある立派な人の人助けの話をしていた。

 

具体的にはもっと色んなことを話して思って、考えたんだけど、とにかく私はいつになくネガティブモードだった。周りの人になに言われようが我関せずを突き通してきたけど、なぜか親友と恋人の話を聞いているうちに自分がいかにちっぽけな人間か、結局私は見て見ぬふりをするばっかりでちっとも動けてないじゃないか、それが自覚されてすごく空しくて悲しい気持ちになって暗くなっていた。そして運転席の私がそうなると車の空気も死んでいく。

そこで私は「気にせんとって!しばらくしたら忘れるし!」と声をかける。事実、私は今までそうやって辛い気持ちを忘れてきたし、それでアホ元気に生きてきた。

 

そしたら「それってなんかちゃうくない?」忘れても意味ないやん。そんなようなことを言われた。

 

 そう、わかってるねん、臭いものに蓋するみたいに私は辛いことがあったら元気な曲や映画を見て忘れ去る。

でもそこに成長はあるの?

そう言われたような気がした。

 

これは私と恋人のなかで何度も出る議題だった。いつもはそんなことを言われても「ええねん!!うちはそれでええと思ってるからそれでええねん!元気やし!」

と答えているのだけど、今日はちょっと考えさせられた。だから今も忘れずに頭のなかで反芻して悩んでる。

そしてまだ答えは出てない。出るもんでもないのかもしれない。ずっと悩み続けるものなのかも。

 

まだ整理できてないからまたあとで追加で書くかも。

 

おニューの靴を履いて

みんな志望理由どうやって書いていやがるんだ…

わからない…志望どうかけばいいのかわからない…

 

まあそんなことはどうでもよくて。

 

《いつもの日記》

おニューの靴を買いました。

とは言っても買ったのは冬です。1月とか2月です。

でも春に履きたい!と思ってフライングして買っちゃったのです。

白いパンプスを!!!!

 

もうかぁーわいいの!!!!チョンッてしてるの!!!!!(????)

でもまだ二回くらいしか履いてない。

なぜなら私はもう一足おニューの靴を買ってしまったからです。(散財家)

コンバースの白スニーカー♥️♥️♥️

 

何年も前に買ったボロボロのコンバースしか無かったので、ずーっと買おう買おうと思ってたけどなかなか買えず…

でも意を決して先月買ったのよ!

これもまたかぁーわいいの!!!!!!シュッてしてるの!!!!!!

最近こいつばっかり履いちゃうの!!!!

スニーカーってなんかかっこよい気持ちになる!!!!

 

そんなわけで真っ白な靴を履いて家を出て電車に乗って日差しを浴びながら登校するその道がキラキラして見えるほど気分はうきうき

なぜなら私の足元には真っ白な靴が輝いているから…

 

昨日もこの白スニーカーを履いて大学に行きました。

そのあといつもの奴らとちびっとお酒を飲んで、歌を歌って、一人帰り行く家路。

夜23時を過ぎた最寄り駅。

家までの道のりは徒歩40分弱。

周りは真っ暗。人もいない。

スニーカーで地面を踏みしめて、

夜中だし、周りは山だし、

ちょっとボリューム大きめで、

お気に入りの楽曲を歌いながら帰りました。

風は涼しくて、気持ちがよくって、

星もちらほら見えてきます。

久しぶりの楽しい帰り道でした。

 

 

 

 

 

どう?ちょっと詩っぽく書いてみたんやけど…